新年度が始まる4月から1ヶ月が経った5月は、新社会人の人たちだけではなく、社会人の先輩である人たちも気持ちに少し緩みが出てくる頃。
本格的に暖かくなる5月は春のポカポカ陽気の5月病の影響で、なんとなく「休みたい」って思ってしまうはず。
そんな5月病にはゴルフをして気持ちを吹き飛ばしましょう。実は5月はゴルフにとって良い季節なんです。今回はその理由を紹介します。
ゴルフのベストシーズンは?
そもそも、ゴルフのベストシーズンはいつなのでしょうか?
一般的には春の5月と秋の10月だと言われています。地域によって差がありますが、大きな理由は快適なプレーができるからです。実際に日照りが強い真夏や、寒さ厳しい冬場はゴルフ場の料金自体も安くなる傾向にあります。
5月・10月以外の月がゴルフ向きではないのはなぜ?
5月や10月がゴルフに向いているとはいえ、年中、ゴルフ場は開いています。ですので、ゴルフはいつでもできるのに、なぜ、他の月はゴルフに向きにくいのでしょうか? 月ごとにデメリットを紹介します。
1月〜3月
1月〜3月はプロのゴルフトーナメントもシーズンオフであり、ゴルフコースに出ても寒くてプレーに集中できないため、ゴルフ向きとは言えません。例えば、グリーンが凍っていたりします。
3月〜4月
3月〜4月は快適そうですが、芝の状態が冬場から状態が戻ってきたばかりで、良い状態でプレーできるとは言い難いです。芝は冬場に弱く、いわゆる冬眠をして起きた状態になります。
また、花粉も多く飛んでいるため花粉症の人も辛い月にもなります。
6月と7月〜9月
6月は梅雨の時期で雨が多く、天候に悩まされる点がデメリットです。
また、7月〜9月は暑さのピークを迎えます。特に、厳しい暑さの中でのゴルフは体力を消耗しやすく熱中症にもかかりやすいため、ゴルフには良い期間とは言えません。
11月〜12月
11月〜12月は寒さが本格化する時期であり、12月は地域よって積雪がひどくなり、ゴルフができる状態にありません。
ですので、これらの季節の中で最適なゴルフシーズンは、5月と10月と言えます。
5月にゴルフをするのが良い理由とは?
5月にゴルフをする理由は、具体的にどのような理由があるのでしょうか?
ゴルフをする上で春先は快適だから
先述通り、5月と10月以外はデメリットな部分が多く目立ちます。また、5月は春先で気持ちが良くゴルフをプレー可能です。緑に囲まれるゴルフ場では新緑の香りや、森林浴もプレーをしながら楽しめます。
過ごしやすい環境でイライラすることも少ないため、穏やかな気持ちでプレーできます。さらに、5月上旬はまだ桜が残っている場所もあるため、ゴルフを楽しみながら、お花見と新緑を同時に楽しめるのもメリットです。
「ゴルフ記念日」があるから
実は、ゴルフにとって記念日が続くのが5月。その理由は、5月24日に日本初のゴルフ場である「神戸ゴルフ倶楽部」がオープンした日であるからです。
さらに、5月28日には「ゴルフ記念日」が制定されています。この日はスポーツ用品メーカー、ミズノの直営店「エスポートミズノ」が1994年に定めたもの。その理由は1927年の5月28日に、第1回全日本オープンゴルフ選手権が横浜市の保土ヶ谷(ほどがや)ゴルフ場にて開催されたためです。
このように、5月はゴルフにとって良い日が続くため、ゴルフ好きの中には記念として、24日や28日にプレーする人もいます。
ベストシーズンのため人も多くゴルフ仲間も作りやすいから
5月は、1年の中でも大型連休にあたるゴールデンウィークがあります。10日〜2週間ほど休みをもらう人も多いため、観光地はもちろん、ゴルフ場も賑わいます。
そのため、多くの地元の人や観光客が利用するのですが、普段、なかなか会わないゴルフ仲間と出会えるきっかけにもなります。
例えば、ゴルフが終わった後のお風呂やレストランで、「ゴルフの調子はいかがでしたか?」という風に話しかければ、ゴルフの話で盛り上がれます。相手と意気投合すれば、また一緒にコースを回ろうという話も可能ですし、ゴルフ仲間が欲しい人にとっては良い機会となるのです。
まとめ
以上をまとめると、
・ゴルフのベストシーズンは「5月」と「10月」
・5月は春先で過ごしやすく、気分良くプレーを楽しめるから
・5月24日は「ゴルフ場記念日」で、5月28日は「ゴルフ記念日」でゴルフにとって大切な月だから
5月病を吹き飛ばすためにも、外に出て気持ち良くゴルフをするのがおすすめ。暖かくて快適な5月に、日頃の疲れやストレスをゴルフで解消してください。