夏から秋へと季節が移行する8月下旬~9月。少しずつ涼しくなり始めるも、まだまだ昼間は夏のように暑い「残暑」に悩まされる時期ですね。そんな残暑の中でも「ゴルフを楽しみたい!」という方に、「残暑期ゴルフ」のおすすめの楽しみ方をお伝えします!
残暑期の特徴
残暑は「立秋(8月8日頃)」から「秋分(9月23日頃)」の間の暑さを指します。学校では夏休み真っ盛りの暑い時期、「残暑」とは言え「真夏日」や「熱帯夜」が続く本格的な暑さでもあります。朝や夕方には秋の涼しさも感じられますが、まだまだ熱中症や脱水症状には気を付けなくてはいけません。スポーツを楽しむには注意や工夫が必要となりそうです。
また、1日の寒暖差が大きくなるのも残暑期の特徴。季節の変わり目なので体調やメンタルを崩しやすい時期でもあります。ゴルフをしたいけど体調を崩していてできない、ということにならないよう、体調管理をしっかり行っていく必要があります。
体調は万全に!残暑期の過ごし方
体調を崩しやすい時期だからこそ、まずは普段の生活から意識して体調管理を行っていきましょう!
夏らしい食材でバランスの取れた食事を楽しむ
栄養バランスの良い食事は体調管理の必須事項!基礎体力をつけて抵抗力を高めるたんぱく質(魚介類・肉類・卵・大豆製品など)、免疫力を高めるビタミンC(みかん、キウイ、ブロッコリー、ほうれん草など)、疲労回復や免疫機能を高める亜鉛(赤身の肉類・レバー・ナッツ類など)といった栄養素をバランス良く摂取すると良いでしょう。
豚肉と野菜の冷しゃぶサラダ、納豆やとろろをかけた冷やしうどんといった夏らしい冷たいメニューをつくってみたり、いつもの食事に冷奴やフルーツのデザートをプラスしてみたり、いろいろと工夫を楽しんでみて下さいね。
元気の味方「うがい・手洗い・睡眠」
こまめな手洗いとうがいで鼻や粘膜をいたわることが免疫力アップに繋がります。また、疲れは免疫量低下のもと。しっかりと睡眠と休息をとることを心がけて、体力を回復することを意識できるとベター。
少しの運動が良い気分転換に
やはり健康維持のために、少しでも運動はしておいた方がいいです。朝や寝る前にストレッチを行う、軽く筋トレをする、ラジオ体操をしてみる等、本当に軽いものでも良いので是非取り入れてみて下さい。体全体の血流が良くなり、生活習慣病や風邪の予防に繋がります。気分転換にもおすすめ!
残暑期でも楽しめる!おすすめゴルフ
まだまだ厳しい暑さの残る「残暑期」ですが、それでもゴルフを快適に楽しみたいという方、このようなゴルフはいかがでしょうか?
涼しい気温が気持ち良い「早朝ゴルフ」
残暑期は、朝と夕方以降が涼しいのが特徴。暑くなる前の朝の時間でゴルフコースを回ると、気温も涼しい中で快適にゴルフができるでしょう。また、朝は静かで、人が少ない分コースで自分の前後の組を心配する必要もあまりないので、お昼よりもずっと気持ち良くプレーを楽しむことができる魅力があります!
涼しい場所が気持ち良い「高原ゴルフ」
ゴルフ場の場所によって気温や環境は変わります。そこで「高原ゴルフ」はいかがでしょうか?高原にあるゴルフ場は、残暑期も都会に比べて非常に涼しくて気持ち良いとのことです。「高原 ゴルフ場」で検索するといくつかヒットするので良ければ検索してみて下さい。
外はやっぱりきつい方には「室内ゴルフ」
気温が高く日差しも強い中ではやっぱりきつい、だけどゴルフはしたい、そんな方には「室内ゴルフ」がオススメ。室内でゴルフを練習できる施設は、ゴルフ練習場やゴルフスクール等いろいろ存在していて、室内でもしっかりとゴルフを楽しんで練習できる環境となっています。また、「ゴルフバー」というお酒とゴルフが楽しめるようなお店もあるので、そういった場所に行くのも良いかもしれません。
油断は禁物!残暑期ゴルフの注意点
「残暑期」は夏が終わって秋に移り変わる時期。かといって「本格的な夏よりも暑さはマシだから」と油断してしまうと、体調を崩したり、場合によっては倒れてしまったりするようなことになりかねません!残暑期ゴルフの際は以下の点に気を付けて下さい。
ウェアはアウターの下に半そでを着る
これが残暑期ゴルフにおける理想の服装です。朝や夕方は場合によっては肌寒いくらいなので、長袖は必ず用意した方が良いです。一方、昼にあると長袖では暑いので、アウターの下に半そでのシャツを着ておくのがベスト。
飲み物は必ず用意する
夏の熱中症対策において、最も必要なことが「水分補給」です。残暑期とは言え、熱中症の事故は毎年起きているのも事実。水だけではなく、塩や砂糖を加えたスポーツ用ドリンクがおすすめです。また、標高の高いゴルフ場では飲み物が高い恐れがあるので、家から持参したり、途中コンビニなどで購入したりしていくのがベターでしょう。
まだまだ気を付けたい熱中症と紫外線対策
貼れた日には特に「熱中症対策」「紫外線対策」はマストです。過去にもアップした『夏ゴルフの熱中症対策!カラダに熱をためないための8ポイント』や『紫外線があってもキレイなままで。ゴルフ前後のおすすめ対策』の記事をそれぞれ参考にしてみて下さいね。
残暑期ゴルフは「入浴」にこだわる
スポーツによる疲労や筋肉のダメージ回復には入浴が効果的。残暑期ゴルフの場合は暑さによる疲労も大きくなるので、尚更お風呂には入っていただきたいところです。しかし残暑期の暑い中、わざわざ湯船に浸かるのは嫌だという方もいるでしょう。
この場合は、体温プラス1度くらいのぬるめのお風呂に入るのがおすすめです。水分をしっかり摂った後にぬるめのお湯にしばらく浸かってリラックスするようにして下さい。入浴しないよりも、気分もさっぱり、身体も逆に涼しさを感じ、身体の疲労も回復する一石三鳥です!
残暑期でもゴルフは楽しめる!
暑くてもゴルフを楽しみたい方に、「残暑期ゴルフ」のポイントをお伝えしました。
・まずは日々の体調管理を大切に
・涼しい環境でゴルフを楽しむ方法もある
・普通のゴルフ場に出る時も服装や飲み物準備などにしっかり気を配る
・残暑期ゴルフ後は必ず「ぬるめのお風呂!」
まだまだ暑い日が続きそうですが、健康に気を付けた上で、思う存分ゴルフを楽しんで下さいね!