1月になり、12月よりもグッと気温が下がって厳しい寒さが続きます。ゴルフ好きの皆さま、冬ゴルフを楽しんでいますか?この時期になると、外で運動するのがちょっと億劫になりますよね。
でも、寒い冬でもぜひゴルフを楽しんでほしいところ。この記事では、冬ゴルフのメリット、そしてデメリットの対処法をお届けします。ぜひご参考にして、冬ゴルフに挑戦してみてくださいね!
2015年の冬の気候は「暖冬」
2015年の冬は、エルニーニョ現象(赤道付近の海面の気温が上昇する)で寒気の流れが弱く「暖冬」になると、秋時点で気象庁が発表しています。
雪もあまり降らず、ゴルフはしやすい気候になると思われます。暖かく湿った空気が流れこんでくるのでジメジメと高温多湿になる地域が広くなる模様です。
コースで余裕を持って練習したい人におすすめ!冬ゴルフのメリット
なんとなくデメリットの方が多そうな冬のゴルフ。しかし、以下のような冬ならではのメリットもあるので要チェックです!
コースが空いている
秋や春など、気候的にゴルフのしやすい時期は、ゴルフ場の予約も埋まりやすく、大会が開催されることも多いです。一方冬は、気温が低く雪も降ったりして、ゴルフをするには不向きな季節。逆に言えば予約は取りやすい時期です。
コース代が安い
ゴルフ場の人気がないと、予約が取りやすい上にコース代が安いのも魅力!
初心者の練習にはぴったり
コースが空いているため、人も少なくなる冬のゴルフ場。前後の組を気にしすぎることなく、余裕をもってプレーに臨めるのは冬ゴルフならではのメリットですね。
ラフショットが打ちやすい
季節や気候はショットの打ちやすさにも影響します。青々としっかり茂った夏場の芝よりも、冬場の芝は弱くて抵抗が少ないので、結果的にラフショットが打ちやすくなります!
冬ゴルフのデメリット
一方で、やはり気になる冬ゴルフのデメリット。体調を崩したり怪我も多くなったりする季節なのでぜひ気を付けてほしいところです。
寒すぎてプレーに集中できない
凍えるような寒さの中では、身体が震えてなかなかショットに集中できなくなります。
怪我しやすい
寒いと血流が悪くなるため、通常より怪我をしやすい状態になっています。
グリーンが凍る
寒さでグリーンが凍ることがあります。グリーンが凍ってしまうと、ティーが刺さらなかったり霜で地表が凸凹してパターが打ちにくくなったり、プレーに影響を及ぼしてしまいます。
飛距離が落ちる
寒さでボールが冷えて反発力が弱まるため、通常よりもショットの飛距離が伸びにくくなってしまうのが冬ゴルフの大きなデメリット。それによってスコアが落ち込む可能性もあるので要注意ですね。
冬を無事に乗り切ろう!冬ゴルフのデメリット対処法
防寒対策はしっかり!
まずは必ず暖かい服装をしましょう!防寒用の小物やカイロなどを取り入れることで防寒効果もアップします。着膨れするとプレーをしにくくなるので、こちらの冬服の記事をご参考にしてみてくださいね。『冬ゴルフは、これで完璧! 冬ゴルフの持ち物&ファッションまとめ』
ストレッチをして怪我予防
怪我をしてしまうと、プレーだけではなく日常生活にまで支障をきたすので、最大限努力して避けたいところ。プレーの前後には必ずストレッチや準備体操を入念にして、しっかり筋肉を伸ばして身体を温めておきましょう。怪我しやすい部位毎にストレッチ方法をまとめた記事はこちら:『寒い冬は怪我が増える?ゴルフで怪我しやすい部位と対処法』
デメリットを乗り越えて、冬ゴルフを楽しもう!
冬ゴルフのメリット・デメリット、まとめると以下の通り。
・ゴルフ場を予約しやすく落ち着いてプレーできるメリットがある
・しかし体調や怪我には要注意。準備段階でしっかり防寒や怪我対策をしておこう!
冷たく静かな空気の中でプレーするゴルフも気持ち良いかもしれませんね。今年の冬は、ぜひ暖かい格好をして冬ゴルフにでかけてみてはいかがでしょうか?