2017.06.26

全部持っていくのは大変・・・初心者がコースに持っていく最小限のクラブはこれだ!


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初めてのゴルフコースだから持ち物が不安だし、クラブが足りなかった時のために、ゴルフクラブをたくさん持っていこうとしていませんか?

 

結論から言ってしまうとゴルフ初心者の場合、たくさんのゴルフクラブを持っていく必要はありません。必要最低限のクラブさえあれば大丈夫なんです。

 

このページではコースに持っていく最小限のゴルフクラブを紹介します。

 

なぜゴルフ初心者はクラブが少ない方がいいのか?

ゴルフ初心者がコースにたくさんのクラブを持っていくのは間違いではありませんが、プロでもたくさんのゴルフクラブを持っていくことはありません。

 

コースに持っていけるゴルフクラブは14本までとなっていて、14本全て持っていこうとすると単純にゴルフバッグが重たいだけでなく、初心者は上達がしにくいのです。

 

なぜなら、様々なクラブを使い分けるよりも同じクラブを使ってプレーをした方がゴルフクラブに慣れてきますし、プレー時間の短縮にもつながります。少ない本数でプレーができると初期投資にかかるお金も抑えられるので一石二鳥ですよね。

 

コースに持っていく最小限のクラブはこれ!

それではコースに持っていく最小限のクラブを紹介します。以下の7本です。

  • ドライバー
  • フェアウェイウッド
  • 7番アイアン
  • 8番アイアン
  • 9番アイアン
  • サンドウェッジ
  • パター

 

ひとつひとつゴルフクラブを選ぶ際のポイントを見ていきます。

 

ドライバー

一番はじめに使うゴルフクラブがドライバーです。ドライバーを選ぶ際のポイントも紹介していきます。

 

シャフトの長さと硬さをチェック

ドライバーはクラブの中でもシャフトが一番長いです。シャフトが長いのでヘッドスピードは上がりやすいですが、インパクトをするときに難しくボールが曲がりやすいです。一方で、シャフトが短い場合、ヘッドスピードは出にくいですが、ボールはまっすぐ飛ばせます。

 

それからシャフトの硬さもチェックしておくと良いですよ。シャフトが柔らかい順からL,A,R,S,Xと表示されていて、シャフトのしなり具合でスイングも変わります。

 

例えば、一般的な女性の場合はシャフトの硬さは30~35で「L」、一般的な男性の場合は35~45で「R」というように基準が決まっています。シャフトの硬さはゴルフショップで測れるので、一度測ってみて自分にあったシャフトを見つけましょう。

 

ロフトの角度を高く(10°〜12)にする

ロフトとは打球面の角度のことで、角度が大きいほど初心者にはおすすめです。おすすめの角度は10°〜12°。

 

なぜなら初心者はボールを上げたいという意識があるので、スイングが崩れてしまいます。そのためボールが上がりやすく、ロフト角度が大きいドライバーを選びましょう。

 

ヘッドの体積が大きい方を選ぶ

ヘッドの体積が大きいと重量があるのでミスを軽減できてショットも安定します。また体積が大きいということはボールに当たるフェース部分が広いということ。

 

ですから、ヘッドの体積が大きなクラブが初心者には最適だといえます。

 

フェアウェイウッド

フェアウェイウッドとはフェアウェイから使うウッド状のクラブのこと。ドライバーでしっかり飛ばした後に、グリーンに向けてボールを進める時に使います。

 

フェアウェイウッドは3W、4W、5W、7W、9Wという風に数字で種類分けがされていて、数字が小さいほどフェース面の角度が立っているため距離を出しやすいです。

 

初心者の場合は5Wもしく7Wがおすすめです。なぜなら、ドライバーの選びかた同様にボールが上がりやすい数字だから。初心者に向いているので、ミスが出づらい中間の数字のフェアウェイウッドを使用しましょう。

 

アイアン

グリーンを狙うときに使用するアイアンは3種類。7番、8番、9番アイアンを選びます。その中でも少し重めでソールが厚いものを選ぶと扱いやすいです。

 

アイアンには「マッスルバックアイアン」「中空アイアン」「キャビティアイアン」の3種類があり、その中でもヘッドが大きく初心者向けと言われる「キャビティアイアン」を使いましょう。

 

キャビティアイアンはヘッドが広めに作られており、ヘッドの後ろがえぐれているものほど軽量化されています。そのためボールを上げやすくミスを軽減できるのです。

 

サンドウェッジ

ウェッジの中でもサンドウェッジは主にバンカーの時に使われます。グリーンに乗せてピンに寄せるためのクラブです。そのために選ぶときはボールが上がりやすく、コントロール精度が高いウェッジが良いですよ。

 

クラブを握った時の重心やバランスが良いものを選べばOK。サンドウェッジの場合はロフト角が56°が最適とされているので参考にしてみてください。

 

パター

カップを狙うパターで大切なのは思った方向に真っ直ぐ飛ばすかどうか。パターのヘッドの形にも種類があるので、その中でも最適なものを選べるかどうかでさらにパターの精度が高まりますよ。

 

そのため初心者にはヘッドが大きいマレット型を使用するのが良いです。ヘッドが大きめで真っ直ぐボールを飛ばせるデザインであるので、ヘッドが大きく真っ直ぐ飛ばしやすいので、カップまでの軌道イメージがしやすい。またミスも少なくなり、パター自身の重さで距離も出しやすいです。

 

まとめ

まとめると以下の3点です。

  • 必要最低限のクラブ数は7~8本
  • 同じクラブを使うことでゴルクラブに慣れるのでスキルを上げやすくプレー時間が短縮される
  • 初心者はボールを上げやすいゴルフクラブを使おう

 

コースに持っていくとなるとあれもこれもと不安になるでしょう。しかし、少ない本数をしっかり使いこなせてこそ上達が早くなりますよ。


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