2015.03.23

スコアの命運を決める、初めてのパター選びのポイント


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「putt is money (パットイズマネー)」とも言われ、スコアを最終的に決定するグリーン上のパッティング。そんなスコアの命運を分けるゴルフクラブ「パター」を今回ご紹介致します。。

シャフトの長さやヘッドの形状が様々な特徴があることで知られるパターですが、それぞれのパターの形状と適したタイプをまとめました!

 

ヘッドの形状

ヘッドとは、ボールを打つ部分のことでクラブのシャフトから先の部分となり、ヘッドの形状は大きくわけて

・マレット型

・ピン型
・ネオマレット型

・プレード型
の4種類があります。

それぞれの特徴は以下の通りです。

形状 特徴
マレット型 かまぼこ状。重心が深く、パターで最も一般的なので初心者も使いやすい。
ピン型 棒状。操作性がよく、構えやすいのでこちらも初心者におすすめ。
ネオマレット型 特殊な形状だが、ピン型より直進的なストロークが可能。
ブレード型 一番難しいと言われるL字状の形。あまり初心者には向きませんが、感覚重視の人に適しているという声も。

 

ネック形状

ネックとは、クラブヘッドとシャフトのつなぎ目の部分で、形状は大きくわけて

・カギ型ネック形状

・ベントネック型

・センターシャフト型

の3種類があります。

それぞれの特徴は以下の通りです。

形状 特徴
カギ型ネック形状 最もスタンダードなネック形状。シャフトの軸から直角にヘッドがついているので、アドレス(ショット前の構え。ボールを打つようにスタンスを決めること)の際にやや内側に入りますが、打ちやすいタイプです。
ベントネック型 フェースがシャフトネックからシャフト一本分後方にある。ヘビのような曲線を描いているため、低重心なのが特徴。
センターシャフト型 特殊な形状だが、ピン型より直進的なストロークが可能。

 


フェースは芯に当てやすい大きい物を!

初心者にとって、何よりもまずはボールをパターの芯に当てることが大切。

そのため、出来るだけボールを当てる部分であるフェースの大きい物を選びましょう。

 

シャフトの長さ

パターは身長に応じて、扱いやすさが異なります。女性の場合、身長160cm未満の方は32~33インチ・160cm以上は33~34インチを使い、試打してみることをおすすめします。

 

パターの価格

新品だと2万円前後が多いですが、パターは形が様々なので1万円しないものもあれば、数万円出さないと購入できないタイプもあります。

 

パターを買う場所

ドライバーやアイアン同様、全国のスポーツ用品店・ゴルフ専門店で販売しています。

もちろんネットでも購入でき、翌日発送などの便利なサービスも増えていますが、試打して振り切りやすさを見極めることは重要ですので、可能であれば店舗へ行くことがいいでしょう。

 

パター購入時のポイントまとめ

初心者の方は

・ マレット型かピン型の形状

  • フェースは大きい物を!
  • シャフトの長さは身長に合わせて

を目安に選んでみてください。

試打することと、店員さんにアドバイスをもらうことも忘れないでください! 自分に合ったものを見つけ出すまで、色々と楽しんでプレーをしながら比較してみましょう!


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