今回は女医さんで、お仕事の合間にゴルフを楽しんでいらっしゃる佐藤文香さんにインタビューさせていただきました!
なんとご専門は整形外科。そのハードな職業をこなしている姿が想像できないような穏やかで、奥ゆかしさのある美しい女性です。
ゴルフをはじめて
「家族仲がますますよくなった」
「親孝行になっていれば嬉しいなと思えるもの」
という心温まるお話をお聞かせいただきましたので、ご両親にゴルフを勧められたことがある方は背中を押す記事になるかも!?ぜひご覧くださいませ。
スクールは続けやすい場所でスタート!すると併設のピラティスのトレーニングがゴルフでも相乗効果に。
ゴルフをはじめて現在で1年10ヶ月ほどです。両親がゴルフ好きでずっと「一緒にやろうよ」と声をかけられていました。
実家の新潟で父は昔からゴルフをしておりブランクがあったのですが、母が5年前に友人に誘われて始めたことを機に再開し、それが私にも伝わってきました。決め手は旦那さんがゴルフをする人だったので、両親からのプッシュが増して、私も気になっていたのでお仕事の合間に頑張ってみることにしました。
ゴルフをはじめて約半年間は新潟にいたので、まずはスクールに行ける環境をしっかり整えようと、自宅の近くのゴルフスクールに行きました。はじめはフォームや基礎をしっかり覚えたかったので、毎週1回は行けるようにスケジューリングをしました。
するとその施設にはテニスとピラティスが併設してあり、ふと興味をもったピラティスもゴルフと一緒に始めてみることにしました。ピラティスでは体幹が鍛えられるので、それがゴルフでも活きていますね。仕事ばかりだと外に出る機会もないので、この2つを始めたことが健康にとてもいいなと実感しています。ちなみに埼玉に引っ越した今でもピラティスの教室で続けています!
フォームの基礎固めにバーやバランスボールを。小物を使った指導法とは
ゴルフスクールの先生は説明がわかりやすく、すごく素敵な方でした。ほかの方からもよく聞くのですが、フォームの基礎を整えることが大事なので、変な癖がつく前に習っておいてよかったと思います。
昨年4月から埼玉に転勤することが決まったときに、おすすめのスクールを教えていただくことにしました。
するとインストラクター仲間がいる2つのスクールを紹介していただき調べてみると…引っ越し先は埼玉県ということしか伝えていないのに、おすすめの1つが転勤する病院のすぐ近くだったのです!
これには驚いて、まずは体験に行くことにしてみました。するとそこにいた先生は小物をよく使って指導をしてくださり「この先生に習いたい!」と思ったので1年以上、今でも2週間に1回ほどのペースで通い続け、お世話になっています。例えば素振りの練習でクラブではなく重いバーで私が手に力が入りやすいのを修正してくださったり、時にはバランスボールを使って身体の振り方を覚えることも。
親身にわかりやすく指導してくださる先生のお陰で楽しみながら向上でき、現在は2週間に1度スクールに行くようにしており、月に1度はコースに出るようにしています。
1日中一緒に楽しむことに加え、会う口実にもなるゴルフは最高の親孝行!
ゴルフをやってよかったと思うことの一番は家族の仲をますますよくできたことです。旦那さんと共通の趣味を持てたことも嬉しいですし、両親も二人が一緒に楽しくやっているのを見ると温かい気持ちになります。
また、実家の新潟と私たちが住む埼玉の間が群馬なのでその辺りで両親と待ち合わせをして、旦那さんと一緒に4人でゴルフをすることもあります。お互い「この前はどこどこのコースに行ってよかったよ!」という話や、そのときにエピソードで盛り上がって本当に楽しい時間です。
両親と半日もしくは1日一緒に楽しめることは、そう多くはないですよね。もしかしたら母とはショッピングをするかもしれないですが、父とはそこまではなかなか…
けれどゴルフは朝に合流して、お昼を食べて、そのあとも楽しめて1日一緒にいられますし、共通の趣味で話題は盛り上がって、両親もすごく喜んでくれているのが伝わってきます。
もし親に勧められているけど迷っている方がいたら、いい親孝行になると思いますので、ぜひ始めて一緒に楽しんでいただきたいです!
スタートは身内と一緒に行くことが気楽です。今後していきたいことは病院コンペに出ること
日帰りでも、旅行の中に組み込んで楽しむことができるのもゴルフの魅力ですね!群馬・栃木・茨城・箱根など、いつも色々なところに行っていますが、特に思い出に残っているのはハワイのオーシャンビューのコースです。
ビーチが見えて、ゴルフ場もすごく広いですし、一番驚いたのは前後の時間に余裕があったことです。人を気にして焦ることなく景色と一緒にゴルフを楽しめました。
はじめてコースに出たときは4月あたりだったのですが、お天気も心地よい風や日差しで開放感があり、清々しい気持ちでいっぱいでした。
とは言ってもはじめは全然できなかったのですが身内と一緒に行ってコースデビューをしたので、ダメでも笑ってくれたり、ボールも一緒に探してくれて気楽にプレーができたことを覚えています。
これからスタートする方は、スクールに体験へ行ってみて気に入ったところでフォームの基礎を固め、身内や親しい友人と一緒にコースデビューすることがおすすめです!
実は医師の仲間同士でゴルフを楽しむ人がたくさんいます。友人の女医さんとはコースを一緒に回ったことがあるのですが、コンペはこれからの目標ですね。病院はコンペがあるところが多く、私はこれから病院のコンペにも出場していきたいと思っています!
佐藤文香さん プロフィール
新潟県新潟市出身。整形外科医。現在は埼玉県内の病院勤務。
趣味として始めたゴルフとピラティスだが、ゴルフはリフレッシュと人とのつながりに、ピラティスは自身の健康と仕事でのリハビリテーション分野への応用などにも役立てられるように、今後も続けていきたいと考えている。