「仕事の連続でゴルフから遠ざかっていた、休んでいた。」という方もいらっしゃるのではないでしょうか? 他のスポーツでもそうですが、ゴルフでも定期的にプレーをしないと腕は落ちてしまいます。
そこで今回は久々のコースでプレーをする、スタート前の練習場で確認しておきたいプレーをまとめておきました。これを読んでゴルフ勘を取り戻しましょう。
久々に行くゴルフの前日でやっておきたいこととは?
久々のゴルフ。とても楽しみとは裏腹に、腕が落ちた自身のプレーで他の人に迷惑がかからないか、筋肉痛が気になる……など心配になってしまうものです。そんなゴルフ前日にどのような行動を取りますか?
ほんの少し打ちっ放しに行く
ゴルフの前日はどうも自身のプレーの落ち度が気になるものです。確かに不安の根っこを解消したい気持ちもあります。そのような時は、ほんの少しの時間だけゴルフの打ちっ放しに行ってみてはいかがでしょうか。
ほんの少し確認しておくだけなので、次の日のゴルフにも疲れの影響は出にくいです。
荷物の確認をしよう
久々のゴルフは荷物やルール、クラブの使いわけを忘れがちです。前日にしっかりと確認しておきましょう。特にゴルフクラブは準備する7本の選定やドライバー、アイアン、パターゴルフクラブの特徴を思い出しておきましょう。
プレー中に用途にあったゴルフクラブを使い分けが、コース制覇の鍵です。状況にあったクラブを選び、この時はこのクラブだ!と決めておくと良いです。
前日はしっかり休みましょう
ゆっくりとくつろぐことも大切です。心静かにゆったりと自宅などでくつろぐことが良い結果につながります。例えば、自宅でこれまでのスコアカードを見ながら振り返りをして、自分のできることや、できないことを整理してみるのも良いかもしれません。
他にも、プロゴルファーのスイング動画を見て学習したり、自身のプレーのリズムを考えるのも良いですね。プロのプレーの連続写真を見てイメージトレーニングするのもアリでしょう。
スタートする直前の練習場で確認しておきたいプレーは?
前日を超えて、ついに当日。久々のゴルフをスタートするにあたり、直前の練習場で確認しておいたいプレーを紹介します。
筋肉痛を防ぐ。プレー前にはストレッチが大切
久々のゴルフに楽しい気分になりますが、その前にしっかりとプレー前には予防のためにストレッチやウォーミングアップを行うことが大切です。
プレー直前にはカラダをほぐして温める準備として10分から15分くらいのカラダ全体を伸ばすストレッチやジョギングが最適です。呼吸をしながらゆっくりと20秒ほど各部位を伸ばしましょう。
久々のゴルフではスイングよりもアドレスをチェック
アドレスとはゴルフ用語で構え方のこと。このアドレスを基準に自分のプレースタイルを思い出しながら作っていきましょう。「アドレスに始まってアドレスに終わる。」と言われるほどにプレー前に重要なことです。
アドレスの作り方はクラブのマットやラインを利用して平行・直角をチェックしながらが最適です。ラウンド中ならカート道やラフ、フェアウェイとの境などを利用しましょう。確認をすることで体が右左のどちらかに向いてしまったり、ボール位置が極端に間違っていることなどの凡ミスも防ぐことができます。
つまりアドレスのチェックは、その日の感覚に頼ることも少なくなり不要なミスを未然に防ぐことや、ずれた感覚を取り戻すために必要なことと言えるでしょう。アドレスがしっかりすると、全体的なスコアが崩れなくなるので、基本の型を揃えるようにしましょう。
練習場で確認しておきたい効果的なプレーとは?
アドレスが決まったらスイングスタイルを確認しておきましょう。久々のゴルフでも良いショットを打ちたいですよね?
クラブは短く持つこと
まずはクラブを短くことから始めましょう。実はクラブは長ければ長いほど、スイング中にかかる慣性モーメントが大きいのでコントロールするのが難しいのです。短く持つことで、クラブのスイングが安定して、正しくボールを軌道に乗せることができます。
プレー後も怠らずに、入念なストレッチを
プレー後にはプレー前と同様に、カラダに負荷をかけすぎない程度で、太ももや腰、肩を中心にストレッチで伸ばしましょう。「痛いけど気持ちがいい」というくらいの強さが最適です。
まとめ
- 前日は軽く打ちっぱなしやイメージトレーニングを行いましょう
- 直前の練習場ではアドレスをチェックしよう
- プレー前後には疲れを残さないようにしっかりストレッチを
以上の3つを大切にして、久々のゴルフを全力で楽しもう。気持ちを楽にして、とにかく楽しめば良い結果も出るはずですよ。