夏場のゴルフに、必須の日焼け対策。紫外線対策をして、シミ・そばかすなど肌のトラブルを少なくしたいものですね。
今回は、ゴルフ中の日焼け防止対策について解説します!日焼けをしやすい部位や、おすすめの日焼け防止アイテムも合わせて紹介していきます。
ゴルフで日焼けしやすい箇所とは?
ゴルフをすると日焼けをしやすい箇所は、以下の3点があります。
- 髪の毛
- 首、胸元、うなじ
- 足
帽子だけでは防げない、髪の毛の日焼け
髪の毛に紫外線が当たれば、髪の毛が乾燥したりパサついたりしますよね。さらに、抜け毛、切れ毛への影響も大きくなります。カラーリングやパーマをしている場合だと、特に気をつけておくところです。
首周辺の日焼けは注意
首、胸元、うなじの首回り周辺も、シャツを着ていたとしてもカバーしきれません。実際に日焼けをすると、首回りが赤くなります。そのまま放置をしておくと、首の後ろや胸元の日焼けが目立つので、普段、着る服にも困ってしまいますので注意が必要です。
ロングパンツを履かないと足にも注意
最後の足は、ショートパンツを履く夏だからこそ注意! 長い丈のパンツを着るのが暑くて難しい場合は、足にも日焼け対策をしてください。
各部位を焼かないための日焼け防止アイテム
日焼けを防ぐためのおすすめのアイテムを紹介します。
全ての部位に使える。日焼け止めクリーム
コースに出ると、塗り直す機会が少ない日焼け止めクリームは、事前にしっかりと塗っておきたいもの。
日焼け止めの種類には、主に「乳液タイプ」と「スプレータイプ」があります。乳液タイプの場合は、1度だけでは肌に馴染まないため2・3度塗ってください。コースに出ているときに塗り直したい場合には、スプレータイプがおすすめ。乳液タイプなどは手に一度出さなければいけないため、手が滑りやすくなります。スプレータイプならクラブを握る手が滑らないので楽ちんですね。
日焼け止めの選び方は、以下の記事で詳しく説明していますので、ご参考ください。
→ 紫外線があってもキレイなままで。ゴルフ前後のおすすめ対策
髪を日焼けから守ろう。日焼け防止用の帽子
ゴルフにとって帽子をかぶるのはマナーですが、日焼け対策や熱中症予防にも繋がります。
ゴルフの日焼け対策に効果が高いのは、「キャップタイプ」。つばが広い、または、大きいキャップを選ぶのがポイントです。つばが広いと直射日光を直視するのを防ぎます。また、帽子の中が汗で蒸れにくいメッシュタイプなら、夏場を快適に過ごせるのでおすすめです。
横つばが曲がっている麦わら帽子でもOK!風通しが良いため、日焼けでこもった熱を逃がしてくれます。ちなみに、サンバイザーは頭部が空いているため、おすすめできません。日焼け対策に効果が少ないだけでなく、頭部をボールから守れないためです。
髪だけじゃないところも日焼けで守れる。UVアンブレラ
UVカット機能が付いた傘の事。晴雨兼用の傘を購入すれば、急な雨でも備えられます。紫外線対策はもちろん、様々な用途に使えるアンブレラを選んでください。
最近では、傘の中に扇風機が付いているタイプもあります。通常のUVアンブレラより重さがありますが、夏場の厳しい暑さをしのげると人気の商品です。
首回りの日焼け対策に最適。ネックカバー
意外と見落としやすいのが首元。首の日焼けは残りやすいですが、首元への日焼けを防いでくれるのがネックカバーです。
最近では首だけでなく、耳のところにスリッドがあるタイプが人気。耳をそこから出せば頬まで覆えます。また、顔の日焼けが気になる方にも、ネックカバーは効果抜群ですね。
日焼けしやすい足に。UV機能付きインナー
日焼け防止として必要になるのがインナーです。夏場のプレーで着用すると暑さを感じるかもしれません。けれども、半袖やショートパンツのスタイルでプレーするよりも、日焼け対策に有効なんです。
インナーを選ぶポイントとしては、UVカット機能と吸汗速乾素材であること。また、ストレッチタイプを選べば、スイングの邪魔にならないために有効です。
夏場は汗をかきやすいため、インナーは数枚ほど着替えを持っていってください。汗をかいたままプレーし、汗で体が冷えてしまうのを防ぎましょう!
足全体で日焼けを守れる。レギンス
普段のオシャレにも使えるレギンスは、ゴルフの日焼け対策に効果的です。水着などに使われているためフィット性も高く、伸縮性に優れています。さらには着心地も良いので、ゴルフウェアのひとつとして取り入れやすいと女性にも人気です。
日焼け対策には、UVカット機能が付いた肌をしっかりガードするものがおすすめ。光を通しにくい熱反射効果があるため生地自体も透けにくいです。日焼け止めを脚全体に塗る時間も節約できるメリットもあります。
近年では、男性用レギンスも登場しています。足全体の日焼けが気になる男性は、一度、試してみてはいかがでしょうか?
その他の紫外線対策。紫外線が強い時間帯を避ける
アイテムの他には、紫外線が強い時間帯を避ける方法もあります。1年の中で紫外線が強い時期は5月〜9月で、特に梅雨前の5月や6月は特に強くなります。
また、紫外線が一番強い時間帯は日が高くなる10時〜14時。その時間帯は避けておいて、早朝ゴルフや夕方から始まるゴルフにシフトするのも方法のひとつです。
アフターケアも大事にしよう。ゴルフ後の化粧水や食事を紹介
ゴルフをプレーした後の対策を簡単に紹介します。
- 冷やすこと
- 保湿をすること
- 食事にも気をつかうこと
日焼けは、やけどのひとつなので、ゴルフをプレーした後は氷嚢(ひょうのう)を使って、日焼けをした場所を当ててください。
しっかりと冷やした後は、化粧水をコットンに染み込ませて、乳液をたっぷりつけましょう。保湿をすれば、肌のカサカサやシミなどへの対策も可能ですよ。
また、食事にも気を使いましょう。日焼けをすると体内の炎症にも影響を及ぼすので、日焼け対策に効果的なものを摂取してくださいね。例えば、トマト、さつまいも、魚、お茶、アーモンドなどがおすすめ。
なぜなら、トマトで言えばリコピンなどの色素のある野菜は、日光を強くする耐性を整えてくれます。ですので、日焼け対策には野菜と果物を使った食事を摂りましょう。
まとめ
ゴルフの日焼け対策についてまとめると、
- ゴルフで日焼けをしやすいのは、髪、首まわり、足
- ゴルフの日焼け対策には、UVカット機能が付いたアイテムで揃える
- 紫外線が強い時間帯をさける方法もある
ゴルフでの日焼けのしすぎは肌に悪影響が多いので、入念な対策が必要です。ご紹介したアイテムを参考に、夏場のゴルフを快適に楽しみましょう。