2016.05.16

上級者へのステップ!?ラウンド前後の練習は?


ラウンド前後の練習をやっている人ほど、ゴルフは上手い。それくらい実はラウンド前後の練習や準備運動が、スコアアップに大切!

でも、ラウンド前は仲間とのコミュニケーション、ラウンド後はお風呂に惹かれてなかなか練習をやっていない人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、スコアップに向けた、ラウンド前後の練習のメリットや実際の方法についてご紹介します!
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時間をかけてもやる価値のある、ラウンド前の練習、その意味は?

ラウンド前の練習は、その日の体調を確認し、体の調子を上げてベストコンディションかつハイスコアで回るための準備するためにあります。
• 体調を確認し調整する
• フォームなどの技術的な確認
• ゲームに向けて集中力を高める
以上の三つがラウンド前の練習のポイントとなります。

では具体的に何をすればいいのか?

体の調子を上げるのはもちろん、メンタルを整える練習もあります。
それでは見ていきましょう!

着替えたら、まずはウォーキング!

ロッカー室で着替えたらまずはゴルフ場をすこし歩きましょう!歩くことで体の血の巡りが良くなり、体が起きてきます。いきなりストレッチから入るよりも体が動きやすくなるんです!

ストレッチで筋肉を温めて行きましょう!

ウォーキングの後はストレッチです。肩、背中、股関節、ハムストリング、手首足首というように大きい筋肉からおこない、体を温めていきます。

またその際は動的ストレッチがオススメです!運動前は軽く反動をつけてストレッチをする方が筋肉の動きが良くなると言われています。
ここまではおおよそ20分ほどかけてやれるとGOODです。

フォームを確認!クラブを握って練習

クラブを使った練習でフィジカルはもちろんメンタルも整えていきましょう。

球数は25球くらい、重要なのはフォーム!

ラウンド前の練習で重要なのは正しいフォームを確認すること!そのため試打では、球数は25球ほどで、一球打つ前後に素振りをして形を確認することを意識しましょう。
やりすぎて疲れてしまってはいいパフォーマンスは望めませんからね…

短いクラブで打ち始め短いクラブで終わる!

練習の際、気をつけていただきたいのがこの「短いクラブで打ち始め、短いクラブで終わる」という法則。なぜかというと、長いクラブ(ドライバーなど)で打ち終わると筋肉が収縮したままになってしまうため、注意が必要です!

クラブを握っての練習も20分ほどで終わらせ、余裕を持ってラウンドを開始できるようにするといいですね。

ハイスコアはいいイメージなくしてはありえない!

ここまでのラウンド前の練習をさらに有意義にするために必要なこと…それはその日のラウンドをどう回るかというイメージ!

ストレッチや、フォーム確認時に「どこのホールをどういう風に…」など、試合運びのイメージをしてみてください。そうすることで集中が高まり、緊張がほぐれてきます。

プロもやっている!ルーティーンもGOOD

集中力を高めるという意味ではルーティーンを作り出すことも非常にいいです。ルーティーンは一流のアスリートほど取り入れています。野球のイチロー選手が打席に入る際にやるものをイメージするとわかりやすいかと思います。自分自身のルーティーンを作り出してみてはいかがですか?

上手い人ほどやっている、ラウンド後練習とは?

ラウンド後の練習の意味とは、その日の修正や反省、弱点克服に!
ラウンド後にお風呂に行きたくなる気持ちをグッと抑えてその日の振り返り&練習をしてみましょう!

スコアブックを見ながら、一日を振り返ってみる!

ラウンド後の練習はその日によって違います。まずはストレッチなどをしながら一日を振り返ってみましょう!どこでどう失敗した、後半から調子が悪くなった、逆にここはこうしたらうまくいった等々。一つ一つ課題が見えてきます。

スイングを元に戻す!

実は朝は形の良かったスイングが一日かけて崩れてきてしまいます…
その日崩れてしまったスイングの形を戻しましょう。

「前半は良かったが、後半うまくいかなかった」ということはほとんどの場合スイングの形が崩れていることが理由で、起きているケースが多いです。ラウンド後の練習ではスイングの形をもう一度見直してみましょう!

弱点を徹底練習!

一日を振り返ると自分の弱みや、苦手なパターンが見えてくるはず。
スコアアップはやはり苦手の克服無くしてはあり得ません!練習はつらいですが、苦手が無くなるにつれてスコアが上がっていくことが実感できると思います。頑張りましょう!

アプローチとパットでスコアアップ!

スイング修正、弱点の練習をして、時間があったらアプローチとパットの練習をするのがオススメ!この二つがうまくなるだけで格段にスコアが良くなるとも言われています。

まとめ

さて今回は、ラウンド前後の練習の意味と方法についてみてきました。最初にも書きましたがやはりラウンド前後の練習をやっている人ほどゴルフは上手いです!

• ラウンド前の練習はやりすぎないように!ゆっくりと集中を高めながら
• ラウンド後はスイング修正と苦手克服を
• アプローチとパットが上達すればスコアアップする

以上三つがラウンド前後の練習のポイントと言えるでしょう!
上級者の仲間入りを目指してぜひ実践してみてください!


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