2016.08.22

ゴルフで夏バテを防ぐためのポイント!事前対策も心がけよう


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夏、快適にゴルフをするために気をつけたいのが、夏バテです。こちらでは、夏バテを防ぐための対策法や、危険なサインをご紹介するので、ぜひ参考にして安全にゴルフを楽しみましょう。

 

夏バテってなんでおきるの?原因と予防

夏のだるさの原因は、2パターンあります。それは自律神経の乱れと、脱水によるものです。それぞれに合った予防をしていきましょう。

 

1.脱水症状による夏バテ

夏に大量に汗をかくと、血液中の水分が奪われてドロドロの状態になります。すると、体全体を血液が循環しづらくなり、老廃物が体の各所に溜まってだるさを引きおこします。

 

ゴルフのプレー中に気をつけたいのはこちらの脱水症状による夏バテですね。喉の渇きを感じないからといって、水分補給しなくてもOKというわけではないので、こまめに水分を補給しましょう。

 

また、冷房の当たり過ぎなどで、すでに夏バテを感じている人は、胃腸の機能も低下しているので、冷たすぎる飲料は避けましょう。水よりも塩分やビタミンが入ったスポーツドリンクが望ましいです。

 

2.自律神経の乱れからくる夏バテ

人間の体の中では、日中を活発に過ごすためにはたらく交感神経と、眠るときなどリラックスするときにはたらく副交感神経の2つのバランスをコントロールしています。

 

しかし、夏に冷房をたくさん浴びると、体の体温や汗を調節する機能がひっきりなしにはたらいている状態になります。これがリラックスできなくなってしまう原因です。そのストレスが積もり積もって、胃腸がもたれたり、だるさを感じたりという不調があらわれてくるのです。

 

自律神経を正常に保つためには、冷房の温度を控えめにする、夏でも湯船にしっかりつかる、音楽を聞いたり、アロマを炊いたりしてリラックスする時間をつくる、などの対策が効果的です。

 

この自律神経からくる夏バテがベースにあると、炎天下でのスポーツでもバテやすくなってしまいます。普段から、体調管理をする意識を持つことを心がけましょう!

 

夏バテに効くケアは?なったときの対策

脱水症状からくる夏バテ

ゴルフ当日に起きる夏バテは、ギリギリまで自覚症状がありません。ぼーっとしたりクラっとしたりした場合は要注意。こまめに休憩をとり、涼しい場所で水分補給をしてください。急に倒れてしまうこともあるので、予防を徹底するようにしましょう。

 

もし、立ちくらみがしたり、気分が悪くなったら、無理をせず冷却剤などで首もと・脇の下・太ももの付け根を冷やしてください。水が自力で飲める場合は、市販の経口補給液やスポーツドリンク、もしくは食塩を0.9%の割合で水に溶かした生理食塩水を飲みます。気を失ってしまった場合は、病院での処置が必要です。

自律神経からくる夏バテ対策

自律神経からの夏バテのサインで多いのが、胃腸の機能低下です。食欲がなくなったり、無気力になったりした場合は、栄養と睡眠をとることを心がけましょう。

具体的には、

  • 冷房は27℃に設定する
  • 夏野菜を食べてビタミンやミネラルを摂取する
  • スポーツドリンクをこまめに飲む
  • 40℃前後のぬるめのお湯にゆっくりつかる
  • 十分な睡眠をとる

といったことが大切です。

 

また、汗をかくことによって起きる夏バテを繰り返すと、胃腸の不調やだるさといった自立神経による夏バテに繋がりやすくなるとも言われています。快適にゴルフをするためには、普段から夏バテに気をつけておきたいですね。

 

まとめ

  • 自律神経からの夏バテ解消は、栄養と睡眠が大切
  • 発汗による夏バテは、水分補充と冷却で防ぐこと
  • どちらも対策して、快適にゴルフをしましょう

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