2016.07.18

夏の紫外線は他の季節と違う?季節別のゴルフ紫外線対策を紹介


ゴルフをする人にとって気になるのが、野外で浴びる紫外線。肌が荒れやすくなったり、将来シミ・ソバカスになったりといったトラブルは防ぎたいですよね。今回は、そんな紫外線の性質や、悩みを解説する方法をご紹介します。

 

紫外線は季節ごとにどう変化する?

紫外線量は夏がもっとも多い、というのはご存知の方が多いかと思います。その年によって多少の変動はありますが、月ごとに見る紫外線の量は、7、8月がもっとも多いとされていて、次に5、6月が続きます。(※気象中のデータより)

 

それでは、人の体に影響を与える紫外線が、2種類あるということは知っているでしょうか。紫外線には、UVAとUVB、UBCと呼ばれる3 つの波長があります。そのうち、人体に影響を及ぼすのはAとBで、それぞれ体のどこに作用するかが違います。

 

UVAはくもりの日にも要注意!

UVAは太陽から注がれる紫外線の9割をしめる波長です。皮膚の真皮まで入っていき、肌のハリや水分を奪ったり、メラニン色素を酸化させて肌を黒くしたりします。曇や水なども突き抜けるので、曇りの日や海水浴の時も気を抜けません。

 

UVBで肌が炎症を起こすケースも

UVBの大半がオゾン層で吸収されますが、わずかに地表にも降りてきます。人体に強い影響を与える紫外線で、シミ・ソバカスの原因になるほか、細胞を傷つける危険のある紫外線です。

 

このUVAとUVBは、季節によってそれぞれ変動します。この二つの紫外線の組み合わせを意識して、紫外線対策をしていくことが大切です。

 

日照時間が長いだけじゃない、夏の紫外線の特徴

紫外線は、季節を問わず常に地球に降り注いでいます。ただし夏の紫外線は、他の季節と比べて、UVBの影響が大きい季節だということに要注意。UVAは冬でも夏の半分くらいの量が放射されているため、夏だから用心するというよりは、1年中日焼けのケアをすることが大切になります。

 

しかし夏のUVBは、冬に比べて5倍も多いんです!UVBは細胞を傷つけて炎症を引き起こし、シミの原因になる紫外線。だから夏はとくにUVBへの対策が必須です。

 

 

ゴルフで紫外線の悪影響を受けないためには?

屋外でゴルフをするとき、UV対策をしていますか?日焼けは気にしない!という人も、将来シミや肌のたるみといった症状があらわれ、老化に繋がるので、きちんと予防を心がけましょう。

 

  • 紫外線対策チェックリスト

□キャップをかぶる

□サングラスをする

□日焼け止めを塗る

□木陰や屋内に入れる場合は入るようにする

 

  • サングラスを着けない人が多い?

ゴルフでは、スウィングの際に上を見上げることが多いので、快適にゴルフを楽しむためにも、UVカット機能がついたサングラスを着用することをオススメします。目から入ってきたUVは肌にも影響を与えるので、油断できませんよ。

 

日焼け止めの選び方

日焼け止めは「SPF」と「PA」という2つの単位の組み合わせでできています。SPFはUVBに対しての効果を表す単位で、2〜50が値の範囲です。PAはUVAを防止する力の大きさを表していて、PA+からPA++++まで存在します。

 

この組み合わせは、用途によって使い分けることが大切です。夏のゴルフなど炎天下のレジャーには、UVBを特に防いでくれるSPF30〜50程度が適当です。PAも、しっかり防いでくれる+のなるべく多いものがおすすめ。

 

また、野外に出ることが少なく、春や秋などに日常的に使う日焼け止めは、肌に負担が少ないSPF15 、PA+などの組み合わせで十分でしょう。

 

最初が肝心!ゴルフ後の日焼けケア

ゴルフの後に体がヒリヒリしたら、そのままにせずに、クールダウンと保湿をすることが大切です。冷たいシャワーをあててほてりを抑えたあとに、化粧水やパックで水分を補給します。

 

ピーリングをしたり、肌をこすったりするのは肌の状態を悪化させるので控えるようにしましょう。

 

まとめ

  • 紫外線には肌の水分を奪うUBAと肌表面を傷めるUVBがある
  • 夏の紫外線はUVBにさらされて注意が必要
  • 季節にあった日焼け対策をしよう!

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